2011年10月19日(水) | 福利厚生活動
2011年10月8日。泉佐野自動車教習所にて、吉川グールプの第1回ドライビングコンテストが開催されました。ドライビングコンテストは、ドライバーの方々をはじめ従業員の方々の、事故防止への意識高揚と輸送サービの品質向上を目的に行われるブロック安全活動のひとつです。
第1回は、全国10ブロックから各2名の選手を選出し、学科試験・点検試験・実技試験を行い、個人戦と団体戦で競われました。秋晴れの好天に恵まれた午前9時。開会挨拶が行われたあと、泉佐野自動車教習所代表の方のご挨拶があり、鴻池運輸株式会社様をはじめ、ご来賓の方々から心引き締まるお言葉をいただきました。
選手宣誓が終わると、いよいよドライビングコンテストのはじまりです。法令をはじめ運転免許書を取得する時の試験と同様の問題を解く学科試験、エンジンルーム内や照灯類、タイヤの亀裂や空気圧、日常点検項目をチェックする点検試験が行われました。参加した選手たちは、日ごろの業務で行っていることばかりですが、どの項目にも真剣な眼差しで取り組んでいました。
実技試験は、2tトラックを使用して教習所のコースを走行して行われます。脱輪や一旦停止はもちろん、指差呼称による安全確認を怠っただけでも減点の対象になります。勝手の違う教習所のコースにも関わらず、さすがはプロのドライバー達です。ひとつづつ難関をクリアーして行きます。高度な技術を必要するところをクリアーすると応援に来ている従業員やライバルの選手からも拍手がわき上がりました。
10ブロック20名の選手達全員が試験を終えると、500点満点で競われた個人戦と1,000点満点で競われた団体戦の結果が発表され、入賞した選手達が次々と表彰されました。入賞者達は、表彰されたことはもちろん嬉しいが、初心に返り安全運行の意識を高められたことがなによりだと話してくれました。吉川運輸では、事故防止への意識高揚と輸送サービの品質向上を目指し、今後とも吉川グループをあげてドライビングコンテストに取り組んで行きたいと思います。