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2012年01月23日(月) | 福利厚生活動

カジュアルサタデイはじまりました。

1月21日。吉川運輸本社にてカジュアルサタデイが開催されました。カジュアルサタデイは、土曜出勤日に十年後を見据えて、いま何をしなければならないのかを、本社社員全員が自由な発想をもって話し合い、自主的に考えて行くことを目的に開催されることになった、クループディスカッションを取り入れた社内モチベーションを高めるコミュニケーション活動です。

カジュアルサタデイは、社員全員がリラックスして良い意見を出し合うことができるように、カジュアルな服装で出社することになっています。当日は、吉川社長をはじめ各自が思い思いの服装で出社したことで、いつもはピンと張りつめた雰囲気が漂う本社事務所が、この日ばかりはリラックスした雰囲気に包まれました。服装がカジュアルになるだけで、雰囲気まで和むのには驚きです。

今回が、第1回目のカジュアルサタデイなので、これからどのようにグル−プディスカッションを進めて行くのかを考えるために、一般社団法人セーブフォレストの方を講師に招き、コミュニケーションの重要性とグループディスカッションの手法を講演していただきました。1時間の講演のあと、緊張を解きほぐすアイスブレーク行い、いよいよはじめてのグループディスカッションのはじまりです。

テーマは、2012年度の吉川グループのキーワード「十年後を見据えて。」を実現するためのコミュニケーションの在り方です。課長以下の社員が、部署・肩書・年齢に関係なく、3班に分かれてグループディスカッションを行い、各自が自由に考えを述べ、その考えをグループの考えとしてまとめて行きました。日頃なかなか垣根を越えて自由に語り合う機会が少ないだけに、どうなることかと心配していましたが、女性社員を含め参加者全員が様々な考えを述べ合い、笑い声の絶えない和やかなディスカッションを繰り返していました。

ディスカッションが終わるとグループごとにまとめた考えを発表します。「十年後を見据えて。」と言うキーワードに対して、コミュニケーションをテーマに、各グループが2012年度のスローガンである「人材から人財の育成。」と「グロバール戦略と展開。」についてグループディスカッションしたまとめを発表しました。「仕事をトータルにマネージメントできる人の育成。」や「表現力・コミュニケーション力の育成。」、「語学研修・日本語禁止デイの実施。」や「同業他社の海外事業所への視察や研修。」など様々な考えが述べられました。

参加者全員が、単なる意見交換会としてではなく、テーマを達成するためのグループディスカッションのまとめとして、これらのことを実現し組織として結果を出して行くためには、これから何をしなければならないのかを、各部署において再度ディスカッションすることで、問題解決に取り組んで行こうと言うことになりました。1月21日のグループディスカッションの様子を見ていますと、これからの展開が楽しみでもあり、続けて行かなければならない活動だと感じました。